重力ピエロ

本を読む前に、観てきてしまいました!面白かったし、ちょっと泣いてしまいました…。

なんか、ネタバレしないで感想を書くの難しいけれど…。ミステリとしての難解さとかはそんなに凄くないんですが、主に家族愛かなー…と。グラフィティアートとか心の闇とかは、どこか石田衣良っぽい感じも受けます。それで、『死神の精度』に春が出てきてるってほんとかな?一度読んだけど、もう内容を忘れてしまった…。

泉水と春の両親の選択は凄いことだと思う。普通だったらできるかなぁ…そして、母親もそうだけど、あの公務員のお父さんがすごいな。ちょっと冴えない感じだけれど、ああいう父親がいるのはほんとうに嬉しいことだと思う。
吉高由里子もちょっと出てたけれど、あの元・喪っぽいオドオドした雰囲気とか、挙動不審な感じとかが、初めて見る彼女でした!!蛇にピアスのときと全然違う…いやラブ・シャッフルのときとも違うんだけど。見るたびに役柄を演じ分けててすごいなあ…。本当は、蛇にピアスのときみたいな、小悪魔っぽい、水商売っぽい雰囲気が映えるんだと思うんですが、正統派美女役もいいですね!

そして…そして…今回は加瀬亮目当てで観にいったのに……岡田将生の超美少年っぷりにやられてしまいました。ほんとうにほんとうに可愛い!役柄もあるけれどあの切ない表情とか、泉水を一途に慕う感じとか…ああ。wikiで調べてみたら、天然コケッコー夏帆ちゃんの相手役だったんですね。そして今度、『僕の初恋をキミに捧ぐ」に出るとか。

直近でツボにはまったのは溝端淳平なんですが、彼はトーク番組に出ていて、あんまり頭が良さそうじゃなかったのでがっかりしたのです…。岡田将生、果たしてどんな喋り方をするんでしょうか。怖くて、見れない…。

しかし、本当に、綺麗な顔をしているなーと思って、感動してしまいました。彼はジャニーズではないけど…ジャニオタの気持ちがわかるよ。まだ男性ホルモンが分泌されきってないような、あんまり男男してなくて、美少年!って感じなのがまた良い。ちょっとこれから要チェックしなければ…。