後輩って

今日は、二時間だけ、後輩の女の子たちの電話営業を見ることになりました。まだ何もわからないみたいで、話し方もかちかちで、うわーなんでそんな言い方するんだ!とか、確かに言い方は間違ってないけど、でももっともっと…とか、受話器をひったくって、かわりにやりたくなる衝動に駆られました…。

同時に、先輩のきもちというものが少しわかるようになったよ。自分が「お節介かもしれないけどこうしたほうが確率あがりそうな気がするのだが…」とか言ったこと、その場で実践して貰えたりすると、すごく嬉しかったり、「あ、はい。」とクールに返事をされたりすると、あーーやっぱりお節介だったかな?とか、迷惑だったらこの人にはなにも言わないほうがいいかな…とか、うざいとか思われてたらやだなーとか色々考えてしまったり。

人の立場にたって考えろとはよくいったものだけれど、でもその、いかに困難なことか…。経験してもいない他人の立場に自分を置き換えるなんて、相当の想像力を働かせないと無理に決まってる。わたしの同期で、先輩にとても可愛がられている人がいるのだけれど、彼女は、「部活をやってて先輩の気持ちも後輩の気持ちもわかるから、こうしたら先輩は嬉しいんだな〜ってこととかが、わかるんだよね」と言ってた。でもわたしも彼女の言ってることが少しわかってきた。頼られると嬉しいし、話しかけてくれるのも嬉しい、でも、あんまりなれなれしいとカチンときたりとか…その匙加減が難しいんだろうな…。