四十九日

今日は祖母の四十九日でした。お経を唱えて貰っていると、やっぱりまだ悲しいなあ…と思ってしまいました。

休みの日のお昼は一緒にニュースを観て、お菓子を食べながら、きっとこれは内縁の夫が犯人だね〜とか、話をして…
土曜日の夜は、それから寝室に移って、「世界ふしぎ発見」を観ながら、いつの間にか眠って。
寒い日は、祖母にくっついてあたためて貰って、暑い日はうちわであおいでもらって。夜中トイレに行きたくなると、わざとごそごそ動いて祖母を起こして、どうしたのって聞かれたら、トイレに行きたいけど怖いから朝まで我慢する…とかなんとか言って、結局ついてきてもらったりとか。
子どものころから何度も何度も繰り返した、当たり前だけど毎回いつも幸せを感じてた週末はもう絶対こない。祖母の家の跡地には大きなマンションが建っているし、日曜日の朝、祖母と買い物に出かけたスーパーも、なんだかあの頃とは違ってる。どんなに頑張っても、何をしても、もう絶対取り戻すことは、できないんだなぁ…と思うと、とても悲しくなってしまいます。

今日は母の日だったのでお寿司をとりました。喜んで貰えたので良かったです。

人は、親の死を乗り越えるために結婚して家族をつくるんだって何かで読みました。

会社の先輩が、夏ごろに二人ぐらい、結婚で辞めるみたい…。なんだかわたしは、それを聞いても、あんまりピンとこなくて、自分がこの家から出て、誰かと家にいるなんてあまり想像ができない…。でもいつかはそうなるのかなぁ…いやわかんない。少なくとも、そうするための活動なんて何もしてない。

まだ憂鬱で、不安な気持ちが、続いています。ただのPMSだと思うのだけれど、不安で、不安で…家にいる休日だけが私を癒してくれます。こうして家の中にいて、DVDを観たり、ネットをしたりしていれば、誰もわたしを傷つけないし、誰に気を遣わなくてもいいから。一体、何がこんなに不安なんだろう…また明日会社に行ったら数字のことがあって、同期のことがあって…面倒なアフター5の用事が、来週は多いし。おでこに吹き出物みたいなのができた…口内炎も痛い。とても調子が悪くて、肌も髪もなんだかぼろぼろです。