長い夜

やっぱり夜ひとりになると、悲しくて泣いてしまう…。ひと一人いなくなったのだからそれも当たり前なんだけど、日中は普通に、TV観たり漫画読んだりしてても、夜になると、「もう二度と会えない」という事実が重くて、悲しくなる。ほんとにもう会うことはできないのだ。話をすることもできない。
これだけ文明が発達したのだから、死者と話ができるライブカメラとか、そういうのが発明されればいいのに…。『世にも奇妙な物語』でそんなのありそうだけど…。

なんだか一人でいるのが嫌で、なんとなくリビングに行ってしまう。


ほんとに、今日の晩、祖母がわたしを連れて行ってくれても全然いい。というかここにいる理由があんまりないのだ。猫は母が可愛がってくれるだろうし、仕事だって、一生懸命やってるつもりだけど、絶対かわりはいるし。…だったら死ねば?と言われそうだけどそこまでするつもりはなくて。積極的に死にたいとかは全然思わないけど、消えてもいいと思ってる…。


それにしても従姉妹たちの明るさには本当に救われました。死に化粧を施された祖母をみて、納棺師が帰ったあと、「化粧薄くない?」「コウダクミメイクにすれば良かったのに」「つけまつげ付けて、シェーディングするか…」と、三姉妹は話してたんだけど…祖母が聞いたら激怒しそうだけど、なんだか、そうやって茶化すことで、悲しみを薄れさせてるような感じがしました。


明日は久々の仕事です…。