友人の結婚

中学・高校・大学と、ずっと一緒だった友人が、結婚して遠くにいくことになりました。
遠くといっても、きっと数ヶ月に1度は、会おうと思えば会えるんだろうけれど…。


直接的にでないけれど、彼女と出会ったことでわたしの歯車みたいなものは大きく変わった、と思っています。
あの日彼女に誘われてあの場所にいかなかったら?…と考えたりすると、空恐ろしくなるぐらい…。

彼女がいなかったら、多分一人暮らしをするようなことにはなってなかった。そしたら多分、猫を飼うこともなかった。出会う人たちも大幅にかわった。多分今の会社に就職していなかった。また実家に戻ることも、なかったかも。

こういうのはわたしの勝手な感傷なのだけれど、
彼女が「またね」と行って、地下鉄に乗っていなくなるとき、間違いなく、わたしの中のひとつの時代が終わったような そんな感じがしました。ちょっと大げさかもしれないけどでもほんとにそう思う…。

わたしは早生まれだから、まだ22歳のつもりでいたけど、でもみんなもう23歳で、もうすぐしたら、24歳になる人も出てくる。24歳っていったらいい大人だよ…もう若いなんてけして言えない。わからないけど自分の周りで何か確実に変わり始めている感じがします。今回の、友人の結婚もそうだ。きっと少しずついろんなことが変わっていくんだろうな…。とても複雑でとてもさみしいです。